Alyssum Designworks

クリスマス前に、絵本「サンタのおしごと」を制作しています!

ご無沙汰してます。

Alison(ありすん)です。

すんです。

半年程の自分を見失う出来事も

自分の心に従ったら、いろいろなことが
ポジティブに動き出した

 

という良きタイミングで、

絵本にしたいねって話していた物語を

相思相愛でつくることができる機会に恵まれて。

 

そんなかたちで制作に集中できる様になったことも
心がポジティブに働いている傾向に
寄与してるのかもと思います。

 

ただいま、絵本「サンタのおしごと」

鋭意製作中です。

 

サンタのおしごと

 

この絵本の作者さんは、
NPO法人mama’s hug代表の山本加世さん

 

私の師匠でもあり同じ夢を見る仲間でもあり
心の棚卸しをしてくれるセラピストさんでもあり
そしてなにより、小田原市のママの味方。

 

山本加世

 

(以後、もっさん!)

 

この度、もっさんファミリーの
ノンフィクションストーリーをイラストに描き起こし、

紙媒体・電子書籍の両方で出版する運びとなりました。

 

サンタのおしごと冒頭

 

“サンタさんに牛乳とクッキーを用意して
眠らないと頑張っていた夜
朝おきて自分のお願いしたプレゼントがあるか、
ドキドキした朝
そういえばサンタさんっていつから来なくなったのだっけ?”

 

そんな冒頭からスタートするこの物語。

 

 

もっさんファミリーは、娘のももちゃんが
小学校5年生の時に家族で渡米していて、

 

ももちゃんは13歳の時、渡米先でサンタさんと
お別れをしています。

 

別れは突然に、けれどもあたたかく訪れる・・。

 

セキュリティから手紙を受け取って駆け寄るももちゃん

 

サンタさんから届いた2通の手紙の言葉を通して、
ももちゃんは、大きな大きな愛を受け取ります。

 

サンタさんの愛の深さ、愛の言葉の美しさに・・

制作中の私は涙、涙でもう・・!(大変!)

 

感情の渦に飲み込まれながら(引き続いてる)
泣きながらなんだけども
絵を繋げていくことがとても心地よくて。

 

もうこんなに幸せに満ち溢れる絵本は
最初で最後だろうと思います。

 

サンタさんはプレゼントを待つ子どもによって存在が許される

 

「サンタクロースは、いる。」

これが揺るがないということを、
この物語は教えてくれます。

 

そして同時に、サンタさんの愛自体と、
サンタさんは愛そのものなのだということにも
気付かされるのです。

 

誰かの力になるかもしれない・・

 

ワクワクして待っていた
子どもの頃の記憶がある限り

 

その存在は脳の奥の大切な部分に、
温かい膜に覆われてずっと残っているのだと
思わせてくれます。

 

 

「信じてくれてありがとう」
「その信じる気持ちが、
僕の存在を許してくれるのだから」

 

 

物語の後半に出てくるこんな言葉が

サンタさんの存在を揺るがないものに

してくれて、私は読むたび安心するのです。

 

 

成長していくにつれていつしか手探りになって

見えなくなってしまったことや
感じにくくなってしまったことを

 

思い出させてくれるからかもしれません。

 

 

もっさん&サンタさんの物語との出会い

 

もっさんとは2019年に育児と人生との悩みを
カウンセリングで紐解いてもらった事で出会い、
今もよき師匠、同じ夢を見る仲間として交流しています。

 

\mama’shug事務所で講座をさせていただくことも/

mamashug事務所で講座

 

実は、この物語自体は3年前に知りました。

もっさんのFace bookの投稿に物語が
綴られていたのを見たことがきっかけです。

 

愛の言葉の温かさ、深さ、美しさに心奪われて、
自然と涙が溢れてきたことを、今でも思い出します。

 

もっさん、クリスマス前になるとこのストーリーに
心揺さぶられた仲間たちからリクエストを受けて
応える形で毎年投稿していたのですって。

 

Alison(ありすん)です。

クリスマス前に、また読みたくなる物語・・!

 

私が見た年は、「この投稿で公開は最後にします」
というもっさんの決意の表れが併記されていた年。
(もうももちゃんがスマホ持つお年頃ってことでした)

 

私は「もう見れないの!?」と焦って
即、コピペしてメモ帳に貼り付けて、
勝手に保管していたのでした。(笑)

 

 

絵本制作に至るまでの経緯

 

私はこのサンタさんとの「別れ」から
発展する深い愛情の伝え方に

 

心底惚れ込んでしまいました。

 

私も、こんなふうに愛情を伝えたい
とか、美しい言葉を繋ぎたいとか

 

言葉にすると陳腐になってしまうけど
この物語を通して感じられる温かい気持ちを
未来へ繋いでいきたいと思いました。

 

サンタのおしごと

 

「このお話を絵本にしたい」

 

ストレートにもっさんに声をかけました。
「私もそう思ってたの」

 

と、喜んで申し出を受け入れてくださいました。

こんな風に相思相愛で作れる絵本だなんて、
もうこの先ないのではないかなぁと心から思うのです。

 

 

私のサンタクロースとの別れ

ところで私にとって、
サンタさんとの別れはあまりにも呆気ないものでした。

母

なぁ。サンタさんもぉしまいでええやろ?

 

母の言葉に頭の奥でゴーンと鐘が鳴った感覚
があったのを思い出します;

 

この無条件の嬉しさとワクワクが
こうも一瞬にして無くなってしまうものかと

切なさ寂しさに包まれたものでした。

 

断ち切る

 

でも、それが当たり前だと思っていたし
それでいいのだと思っていました。

 

それがまさかこんな温かい物語で、
覆されるなんて・・。

思いもよらなかったな。

 

制作中のひとまく

 

打ち合わせは基本対面で行い、
途中経過をzoomで報告しました。

打ち合わせ中セリフを読む度、
2人で嗚咽。(笑)

 

打ち合わせで泣く2人

 

泣いてるところを見られるのって
ちょっと恥ずかしいから、

 

他のスタッフさんに泣き顔を見られないように
お互いこそこそしてました。(笑)

 

温かいのよ・・
じわっと心が熱くなる幸せと愛の絵本
刷り上がるのが楽しみすぎます。

 

 

Kindle、紙書籍で販売予定

正式公開は、2023/12/17 頃を予定しています。

この愛の物語がたくさんの人の元へ届きますようにと、願っています。

 

また経過を記していきます♪

 

Alison(ありすん)です。

閲覧ありがとうございました!

この記事を書いた人

すん

2児の子育てをしながら在宅で働くイラストレーター。
第一子出産後、産後うつを経験。ひょんなことから出会ったベビーマッサージで育児の不安やストレスが軽減。我が子の様子もどんどん柔らかな表情、優しさに変化していった経験がその後の人生に変化を与える。
子育て支援に携わりたくて14年勤めた公務員を退職。
元々赤ちゃんを描くことが好きだったことと掛け合わされ、親子の触れ合いを描くイラストレーターに転身する。
 
ファミサポ託児・親子で楽しめるワークショップを開催するなど、子育て支援活動を行いながら、様々な親子の姿をイラストにしている。

SNS LINK

この著者の記事一覧

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集